2024/09/09
どうしたら自分自身を
より価値のある存在にしていくか。
より需要の高い存在にしていくか。
仕事を行っていくうえで
これってとっても大事なこと。
このことについて
私の考えを記事にします。
1.自分の価値を高めるから需要が高まる
そもそも、
人間とは誰しも価値のある存在だと私は思っている。
そこを出発点としている。
でも、
それだけでは、世の中の需要を満たす自分にはなれない。
収入を伸ばしていく
より人の役に立っていく
という観点で考えた時
もっと自分の価値について考える必要が出てくる。
より、価値提供ができる自分。
より、相手の悩みを解決できる自分。
それを思い描き、そこに近づく努力をすることで、
必然的に収入が上がっていく。
では、どうしたら自分の価値が高まるのか。
これには、2つの要素が大事になる。
これは、私がメンターに教わったことであり、
そこに私の解釈を加えたものだ。
その2つの要素とは・・・・・
【縦】と【横】
だ。
2.【縦】に集中
自分の価値を高めるために、
まず集中すべき1つを決める。
そこを掘り下げて追及してくのだ。
私は、以前教師をしていた。
教師にとって、必要な要素は様々あるのだが、
私は
【授業力】
というものを追求していくことにした。
ここの能力を高め、
「おお、努力すれば本当に上手くなるんだ!」
という成功体験をまず積む。
【授業がうまいといえばマー坊先生】
というイメージをつくりあげるのだ。
これによって、
周りが私を見る目も変わるし、
自分自身のセルフイメージも大幅に向上する。
3.【横】に展開
ある程度、【授業力】に自信がついたら、
次に力を入れるべき点を考える。
私の場合で言えば、それが
【文章力】
だった。
学級通信を年に100枚発行する。
子どもたちの日記に2~3ページ分私がコメントを返す。
毎日、親御さんに子どもの頑張りを伝える一筆箋を書く。(毎日誰か1人)
これによって、
【授業力】×【筆まめ】なマー坊先生
というイメージがつき、
完全に飛びぬけた存在になることができる。
ただここで問題が2つ生じる。
1つ目は
時間が足りなくなる、ということだ。
【授業力】も【文章力】も力を入れていくので
単純にやるべきことが増え、時間が足りなくなる。
そこで、私が考えたこと。
それは
【授業は子どもたち自身が行える、かつ学力があがるシステムを作っちゃえばいい】
ということ。
つまり、
自分の力だけでなんとかするのではなく、
人の力を使って、【授業力】という1つ目の要素を縦に深堀りしていくのだ。
自分ひとりの力だけではたかが知れている。
私が黒板の前に立って話し続ける授業ではなく
子どもたちがひとりでに討論をはじめ、学力があがっていく
仕組みを作ればいいのだ、と考えた。
これによって、
正直私が授業中にやるべきことが大幅に少なくなった。
3学期になれば、
私が教卓に座っていても授業が成り立っている状況を意図的につくっていたためだ。
これによって、隙間時間がうまれ、文章を書く時間を捻出することに成功した。
もう一つの問題点。
それは、1つ目の要素【授業力】が中途半端になってしまうのでは
という懸念。
でも、これはある式で考えると分かりやすい。
【授業力】が100点。【文章力】が5点だったら、
自分自身の教師としての能力は
100×5=500点だ。
でも、
【授業力】が70点。【文章力】が70点だったら、
自分自身の教師としての能力は
70×70=4900点だ。
総合力で考えると、およそ10倍の開きがでる。
結局、
人の価値というのは掛け算
だということ。
この掛け算の答えである自分の価値を高めていけばいいのだ。
だから、全て100点主義で進める必要は全くない。
70点でどんどんと次にいった方が総合点は圧倒的に高くなる。
4.ビジネスも全く一緒
この考え方は、ビジネスにおいても全く一緒だ。
私は、自分の事業のスタートとしてまず始めに
ネット転売
をスタートさせた。
なぜか。
私が知っているビジネスの中で、最も再現性が高い。
つまり、誰がやっても結果が出せる、ということが分かっていたからだ。
そして、実際に最初の月に結果を出すことができた。
その後、私はそのネット転売に
【話す能力】
を掛け合わせていった。
間単に言えば、
どうしたら誰でも結果が出るのか。
その方法を教える側にまわることにしたということだ。
この掛け算思考をした時に、
収入が飛躍的に伸びていく。
【ネット転売】×【話す力】
という組み合わせで、自分の事業をさらに加速させたのだ。
今、私はこのあたりの考え方、ビジネスの枠組みも含めて
情報提供を行っていくコミュニティ運営、コンサルタントを行っています。
興味がある方は、LINE@までご登録ください。